富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（富士通SSL）と米インクトゥミコーポレーションは、販売とマーケティングなどで提携した。富士通SSLはインクトゥミのネットワーク製品群を販売するとともに、共同でマーケティングを進め拡販していく。

　 核となるのはインクトゥミのネットワークキャッシングソリューション「Traffic Server」で、これと連携する「Contents Deliverly Suite」を組み合わせる。Traffic Serverはネットワークトラフィックの制御や負荷分散などが可能で拡張性もある。さらにContents Deliverly Suiteはコンテンツの分散や配信に向けたソフトウェアで、両方を統合することによって「適切な情報を適切な対象者に適切なタイミングで送ることが出来る」（富士通SSL）ようになる、という。