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STS、次世代損保ソフトを外資系傷害保険会社に納入 |
ソフトウェア開発のエスティーエス(STS)は、Webベースでの次世代損保業向け基幹システムを開発し、海外旅行傷害保険などを得意とする外資系傷害火災保険企業への納入を決めた。従来は複雑な保険商品をひとつ一つ個別にプログラム化していたため、次々に登場する新商品や、その組み合わせにシステムが対応できずにいた。新ソフトはこれを解決するもの。 新システムは、多様なルールがある保険商品への対応に、ブレイズソフトウェア社のルールベースマネージメントシステム(RBMS)「Blaze Advisor」を採用した。業務処理のエンジンにこのRBMSを使うことによって複雑で変わりやすい保険業務ロジックの一括管理や簡単な変更を可能にした、という。 システムはプレゼンテーション、ビジネスロジック、データベースの3層で構成され、ビジネスロジック層では「エンタープライズジャバビーンズ(EJB)」が稼動。さらにEJBとBlaze Advisorとが連携して高速処理を実現した、という。 これによって保険会社のWebサイトを訪れた顧客は、自分のリクエストを入力しながら最適な保険商品を選択することが可能になったほか、企業側でも保険新商品をつくり出のすとほぼ同時にWeb上での展開が実現できる。エスティーエスは、このソフトを「PolNet21」のネーミングで汎用パッケージとして、2001年に販売することも計画している。 ■URL・エスティーエス http://www.kk-sts.co.jp/main.htm ・ブレイズソフトウェア http://www.blazesoftware.co.jp/
(市川徹)
2000/10/24
09:08
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