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2000年の国内ディスク市場は18%増に~IDC予測 |
IDCジャパンは19日、2000年の国内ディスクシステム市場見通しを発表した。出荷金額は4,274億8,200万円で前年に比べて17.9%増、容量ベースでは20,869テラバイトで同93.0%増といずれも大幅に拡大する。インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、通信事業者、アプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)などの積極的な投資が背景で、今後もインターネットデータセンター(iDC)などの新ビジネスの本格化で、さらに需要は拡大すると見ている。 これまでのディスク市場は、メインフレームでの利用が大きな数字を占めていたが、1999年にオープンシステム向けシステムが出荷金額全体の54%を占め、初めてメインフレームを抜いた。2000年でもこの傾向はさらに強くなり、オープンシステムとメインフレームの差が開き始めたと分析している。 また、内蔵と外付けの区別では、2000年で外付け3,958億1,500万円(容量11,006テラバイト)、内蔵1,079億9,800万円(同9,863テラバイト)の見込み。金額全体では外付けが79%に上ると見ている。 IDCジャパンでは、長期見通しとして2004年の同市場を出荷金額7,535億円、容量26万テラバイトと予測。2000年からの年間平均成長率は金額で10.6%増、容量で88%増と試算している。 ■URL・IDCジャパン http://www.idcjapan.co.jp/
(市川徹)
2000/10/19
15:52
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