内藤証券は19日、インターネット取引での顧客獲得を推進するため、日本株の手数料を11月1日約定分から大幅に引き下げると発表した。

　 現行の国内株式の委託手数料（現物・信用）は、売買代金の0.2％（最低手数料500円、最高手数料3万円）としてきたが、これを現物取引の場合は売買代金の0.09％（最低500円、最高4,050円）、信用取引の場合は売買代金の0.20％（同500円、3万円）に改定する。

　 同社は、中国株式トレードの本格対応システムを9月28日にリリースするなど、これまでオンライン取引では中国株に注力してきた。中国株取引については、手数料は据え置く。