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高画質化を1チップで実現~沖電気が新LSI |
沖電気工業(6703)は、1チップに8Mbitフレームメモリー、ノイズリダクション、倍速変換機能信号処理回路を搭載したテレビ用LSI「ML87V2108」を開発した。信号と画像処理に最適といわれるメモリーの「ファーストイン・ファーストアウト(FIFO)」を内蔵し、このLSIだけで映像処理の高機能化を実現する。 従来はロジック回路を収めたLSIのほかに、別のチップでFIFOを使って高画質化を図ってきた。今回はこの機能をすべて盛り込んだほか、NTSC/PALのTV方式に適した高機能化の選択や倍速変換時の高画質化、ズーム機能なども実現した。 沖電気ではこのLSIを使った製品開発を進めるとともに、デジタルとアナログのデータ変換を行うADC/DACを内蔵した製品開発も計画している。サンプル出荷は価格5,000円で12月から。2001年4月からの量産を目指し、月産5万個を予定している。 ■URL・ニュースリリース http://www.oki.co.jp/OKI/Home/JIS/New/OKI-News/2000/10/z2k66.html
(市川徹)
2000/10/18
12:16
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3/30(金) |
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