マイクロソフト（日本法人）とパッケージソフト開発大手のピーシーエー（9629、PCA）は17日、企業向け情報システムソリューションで協力関係を結んだと発表した。マイクロソフトの次世代製品のためのアーキテクチャーである「.NET」に合わせ、PCAは既存システムなどとの連携を実現するソフトウェアなどを開発してトータルソリューション事業を進める。

　 両社は、マイクロソフトの「.NET」に準拠する形で現行の業務用パッケージソフトでは実現しない機能や拡張性を持った「PCA Dream 21」を開発中。他社のパッケージソフトやシステムとの連携を念頭に入れて開発を進めており、既存のソフトウェアサービスも含めて有効活用していくソリューションを構築している。

　 今後は製品開発のほかにも、各種のプロモーション活動なども共同で進めていく計画だ。