日本IBM、エー・アンド・アイシステム（4773、A＆I）、オービックビジネスコンサルタント（4733、OBC）の3社は17日、中小企業向けASP（アプリケーション・サービス・プロバイダー）事業で協力関係を結んだと発表した。IBMのパソコンにOBCのソフトウェアをA＆IのASP事業により提供しようというもの。導入が簡単なことと割安な価格設定が特徴だという。

　 サービス名は「小規模事業者お太助パック」。IBM社製パソコンと給与計算ソフト、財務会計ソフトなどを組み合わせ、ASPで提供する。コジマ（7513）、ラオックス（8202）、九十九電機、ソフマップ、CSK・エレクトロニクス（8073）、ノジマ（7419）、エイデン（8161）、上新電機（8173）の各社の店舗で11月1日から取り扱いを開始する。

　 年内いっぱいは、導入初期費用が半額のASP事業半額キャンペーンも行う。50人以下で使う場合、初期費用は3万円で済む、という。