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米ターボリナックスの第3投資ラウンド~富士通や日立などが参加

  米ターボリナックスは、富士通(6702)や日立製作所(6501)を含む世界のIT関連企業から総額3,000万ドルの第3投資ラウンド受け入れを完了したと発表した。1999年9月と今年1、4月の分を含めると投資企業は40社以上に上るという。

  米ターボ社の日本法人であるターボリナックスジャパンによると、今回の投資に参加した日本企業は富士通と日立のほか、伊藤忠商事(8001)、伊藤忠テクノサイエンス(4739)、インテック(9738)、オービックビジネスコンサルタント(4733)、東洋情報システム(9751)、ソフトバンク・イーコマース、アイ・ティー・電子部品(旧ニチメン電子部品)など。過去のラウンドではCSK(9737)、NEC(6701)、東芝(6502)、大塚商会(4768)などの日本企業が投資を済ませている。

  1992年に設立した米ターボリナックスは、インテル、Alpha、PowerPCの各プラットフォームに対応するLinuxOS製品を開発提供する企業。米国、中国、日本を世界の3大拠点に位置付け、北米にハイエンドシステムの研究開発拠点を持っている。

■URL
・ニュースリリース
http://www.turbolinux.co.jp/press/news/2000/1012.html

(市川徹)
2000/10/13 12:15
3/30(金)
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