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ミノルタ、国内2工場で廃棄物ゼロに |
ミノルタ(7753)は12日、同社の瑞穂(愛知県豊川市)、伊丹(大阪府伊丹市)の両工場で廃棄物ゼロを達成したと発表した。伊丹については「光学ガラス製造に関わる工場としては国内で初めての廃棄物ゼロ」(同社)としており、今後、残る4生産拠点についても再資源化・廃棄物ゼロの実現を目指していく。 瑞穂工場は、複写機やプリンタなど情報機器製品の組立てを行う主力工場。主な排出物は、プラスチック部品・包装材、金属部品などで1996年には同社で初めて国際環境規格「ISO14001」の認証を取得している。 一方の伊丹工場はトナー、感光体ドラムなど情報機器製品用の消耗品と光学ガラスを生産する工場。光学ガラスはその特性から、ビンガラスと同じ再資源化処理が難しく、ガラスの組成中の有用な希元素を回収するとともに、製錬の際、溶融粘度を調整する副資材として利用できる点に着目して再資源化のルートを確保した。 ミノルタでは今年度中にさらに2つの生産事業所での廃棄物ゼロ化を予定。来年度以降はグループの全生産事業所への展開を計画している。 ■URL・ニュースリリース http://www.minolta.com/japan/press00/org/00-10-12_j.html
(市川徹)
2000/10/12
13:48
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3/30(金) |
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