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リクルート、金融情報サービスに参入~ポータルサイトのローンマネージで |
リクルートは、新たに金融情報サービス市場へ参入する。消費者がネット上で金融機関提供のローン商品の情報収集から比較、仮申し込みまでを一度に行える専門ポータルサイト「ローンマネージ」がそれで、都市銀行をメインにすでに6行の参加を取り付けており、今後さらに増やしていく。2002年には同サイトを通じての金融機関による顧客獲得数を1万5,000人に乗せたい考えだ。 ローンマネージは、住宅、教育、マイカー、ブライダル、トラベル、カルチャー、リフォームの7種類のサービスメニューを設け、消費者の目的別に三和銀行(8320)、住友銀行(8318)、富士銀行(8317)、あさひ銀行(8322)、スルガ銀行(8358)各行の商品を比較できるようになっている。 例えば中心的存在の“住宅”では、消費者は各行から情報を集める手間を省いて自分の希望する商品メニューが分かるほか、実際の商品を使って返済や人生設計のシミュレーションを描くことも可能。さらに将来の金利シナリオを「現状のまま」、「少し上がる」、「大きく上がる」と3つ用意し、その動きによって自分の返済金額がどのように変化していくかも分かるような仕組みを作り上げている。 リクルートが個人向けの金融情報サービスを本格的に展開するのはこれが初めて。すでにさくら銀行(8314)の参加も内定しており、「今後も参加を希望する金融機関があれば前向きに検討したい」(同社)と話している。この事業によるリクルート自身の年間売上高もおよそ4億円に設定して力を入れていく。 ■URL・ローンマネージ http://www.moneyg.com/loan/
(市川徹)
2000/10/12
11:13
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3/30(金) |
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