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オムロン、M2Mビジネスを提唱~ドコモ、NRIの協力で推進

  オムロン(6645)は、NTTドコモ(9437)、野村総合研究所(NRI)の協力を得て次世代型インターネットを核とする新ビジネス創出を強化していく。オムロンが独自に「マシン・ツー・マシン」(M2M)ビジネスと呼んでいるもので、コントロール、システム、ワイヤレスなど各社の技術を持ち寄って新分野を開拓する。

  現在のネットワークビジネスは、ビジネス・ツー・ビジネス(B2B=BtoB)、ビジネス・ツー・コンシューマー(B2C=BtoC)などと称されている。オムロンは今後、ネットワーク機器を通してあらゆるハードウェアの制御が可能になると見ている。同時に新しい付加価値も生まれるようになり、これをM2MネットワークによるM2Mビジネスだと提案している。

  想定する事業にはM2Mネットワークセンター、通信端末、監視・制御機器、ASP(アプリケーション・ソフト・プロバイダー)、データセンターなどを挙げ、今後、具体化に向けて取り組みを急ぐことにしている。

■URL
・オムロン
http://www.omron.co.jp/

(市川徹)
2000/10/04 14:31
3/30(金)
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