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金融サービス迅速に開発~NECが新勘定系システム |
NEC(6701)は2日、金融機関向け新勘定系システム「Banking Web 21」の出荷を始めた。従来製品に比べ導入コストが最大で半減するほか、顧客ニーズに柔軟に対応するのが大きな強み。この新製品によって、同社の勘定系向けのシステムとしてはすべての機能を網羅したという。 Banking Web 21は(1)顧客ニーズに即応した金融商品やサービス開発への柔軟な対応が可能(2)システム導入期間の大幅な短縮(3)24時間保守サービス提供―などの特徴をもつ。汎用コンピューターを使った従来のシステム導入に比べ最大50%もコストを削減し、導入期間も30%~50%短縮できるとしている。 新システムは、1999年7月にNECが日本ヒューレット・パッカード、米オラクル、日本オラクル(4716)、米BEAシステムズなどと提携した戦略展開に基づくもの。すでに八千代銀行、愛媛銀行(8541)、びわこ銀行(8552)などから新製品を核とする次世代勘定系システムを受注している。価格は、資金量1兆円、顧客数100万、口座数200万の場合、およそ20億円から。 ■URL・NECニュースリリース http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0010/0202.html
(市川徹)
2000/10/02
16:28
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