マイクロソフトは2日、今月20日からアプリケーション・サービス・プロバイダー（ASP）向けのライセンスプログラムを実施してASP市場へ参入すると発表した。マイクロソフトが認定するおよそ900社の国内ソリューションプロバイダーを通じて事業を行い、今年6月に発表した世界的な新戦略である「Microsoft .NET」（マイクロソフト・ドット・ネット）のカギを握る重要な位置付けにするという。

　 同プログラムの導入によってユーザーは、初期投資の削減や短期間でのIT導入が果たせるとし、さらに今年12月にはインターネットビジネス企業に特化した新サービスの「Premier for Internet Buisiness」もスタートさせてASP事業を強化する。