＜マザーズ＞
　 日本CG（4787）が4日ぶりに大幅反落となった。一時は初値から約2倍の水準にまで達し、ひとまず達成感も出てきている格好。ストップ高までの勢いはなく、急速に利益確定の売りが集まった。メッツ（4744）も下げ止まらず連日の安値更新。一時3日連続ストップ高となったリキッド（4740）は、その後一時前日比マイナスに転じるなど乱高下の展開。サイボウズ（4776）が3日ぶり、マネックス（8626）が6日ぶりにそれぞれ反発となった。

　 ＜ナスダックジャパン＞
　 サイバーCOM（4788）が4日ぶりに大幅反落、昨日の100万円乗せで利食い売りが集まった。また、ディジット（4786）も6日ぶりに大幅反落、本日はマザーズの日本CGも含め、ここまで活況だった銘柄が総じて反落に転じてしまった。ソーテック（6829）は6日続落で2週間ぶりに安値更新、ただ商いは膨らんでおり下げ止まりの兆しも。反面、野田スクリーン（6790）が3日ぶりに反発、主力ハイテク株が朝方から切り返したことを受けて、安心感が高まった。イメージワン（2667）が続伸し、イー・トレード（8627）も反発。

　 株式会社フィスコ　アナリスト佐藤勝己