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日本IBMと東芝、Linuxのクラスタソフト販売で提携

  日本IBMは28日、東芝(6502)のLinux版クラスタソフトウェアを販売することで提携したと発表した。日本IBMのPCサーバーである「Netfinity」と組み合わせて販売していく。両者は、技術支援や販売促進セミナーなどの開催で協力していく。

  クラスタソフトウェアは複数のサーバーを協調・連携させ、システム障害時にも業務が停止しないようにするミドルウェアで、東芝の製品は「DNCWARE ClusterPerfect」という名称。Linux版は今月1日に投入した。両社は双方の製品の組み合わせにより、コストパフォーマンスの高いLinux環境システムの販売に力を入れる。すでに、両社は東京外大の学内情報システムなど2件のシステム構築を受注しているという。

■URL
・日本IBMのニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/09281

(沖野宗一)
2000/09/28 16:19
3/30(金)
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