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鉱工業生産、上昇傾向に~8月は3.3%増

  通産省が28日発表した8月の鉱工業生産動向(速報)によると、生産指数(季節調整済み、95年=100)は前月比3.3%増の108.3となり、2カ月ぶりに上昇した。PHS・携帯電話、普通乗用車、橋梁などが好調だったことが主因。出荷指数も同3.7%増の110.6で2カ月ぶりに上昇した。生産、出荷ともに、統計を取り始めた1953年以来最高の水準。同省は、「生産は上昇傾向にある」と判断を上方修正した。

  同時に発表された製造工業生産予測調査によると、9月(2.5%減)は反動で減少するが、10月(1.7%増)は再び上昇する見込み。

■URL
・鉱工業生産指数速報(平成12年8月分)
http://www.miti.go.jp/stat-j/h200001j.html

(沖野宗一)
2000/09/28 17:56
3/30(金)
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