＜マザーズ＞
　 日本CG（4787）が連日のストップ高、本日から値幅制限が広がり値幅取り妙味が高まる展開にもなっている。リキッド（4740）も連日のストップ高、株式分割による投資家層の拡大期待が引続きはやされている。同様に、ネット総研（4741）も続伸。インテックCOM（9443）は上場後始めての反発、一気にストップ高まで切り返している。一方、メッツ（4744）やエルミックシステム（4770）が上場来安値更新、マネックス（8626）も再度安値を窺う動きになっている。

　＜ナスダックジャパン＞
　 サイバーCOM（4788）が3日連続のストップ高、ディジット（4786）が5連騰、イメージワン（2667）は急反発でストップ高、この3銘柄への資金流入が活発化している。過熱感はあるものの、IPOの空白期間に入っていることもあり、個人投資家の値ざや稼ぎの動きが集中している格好。反面、野田スクリーン（6790）が下げ幅を広げる。米国インテルの株安がもろに影響しているものと観測される。ネクストコム（2665）、ソーテック（6829）、イー・トレード（8627）などの下げも目立っている。

　 株式会社フィスコ　アナリスト佐藤勝己