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ソフトバンクが光ファイバーで高速ネット接続~第1種電通事業者に

  ソフトバンク(9984)のインターネット・インフラ事業統括会社であるソフトバンク ネットワークス(SBN)の100%出資子会社「アイ・ピー・レボリューション(IPR)」は27日、第1種電気通信事業の許可を受けた。ソフトバンクグループが第1種電通事業の許可を得たのは、これが初めて。

  IPRは、光ファイバーケーブルを利用した超高速IPアクセス事業を行う事業会社として2000年4月に資本金4億円で設立された。当初のサービスエリアは、東京都港区、新宿区、中野区、渋谷区のそれぞれ一部で、集合住宅やオフィスビルを対象に高速インターネット接続サービスを低価格な定額で提供する。接続環境は、ADSLやケーブルテレビなど既存の高速アクセスサービスを超えるものになるという。

  SBNは、日本に拠点に地球規模のブロードバンド・インフラの構築を目指しており、今後、海底光ケーブル事業やデータセンター事業など関連事業を拡大させていく。IPRのWebサイトは近日開設される。

■URL
・ソフトバンクネットワークス
http://www.softbank-net.com/

(別井貴志)
2000/09/27 12:59
3/30(金)
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