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インプレスの公募価格は上限の58万円~市場は東証1部に決定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10月6日に東証に株式上場するインプレス(9479)は25日、公募価格を仮条件(40万円~58万円)の上限である58万円に決めたと発表した。これにより、時価総額は599億6,040万円と東証第1部に直接上場する要件を満たした。今年、東証1部に直接上場するのは大塚商会(4768)、ローソン(2651)、NECソフト(4774)、JSAT(9442)、全国朝日放送(9409、10月3日上場予定)に次いで6社目となる。このなかで設立から上場までの期間は、インプレスが8年6カ月と最短になる。 同社の公募価格は、ブックビルディングで需要が高かったため仮条件上限となった。だが、上場後の取引に関しては朝日放送の上場直後となることや、NTT株の第6次政府保有放出が10月に控えていることなどにより、需給を懸念する向きもある。 一方、公募価格でみた今期予想PER(1株あたり収益率)は126.5倍となる。これについて、市場の見方はまちまちだが、出版を手がけるIT関連としてはアスキー(9473)や翔泳社(9478)が来期ベースの業績見込みだと80~90倍程度で買われていることを考えれば許容範囲との声もある。
■URL
(別井貴志)
2000/10/03
20:32
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3/30(金) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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