三菱電機（6503）は25日、2001年3月期の連結決算見通しの修正を発表した。IT関連の好調により、売上高が4兆2,000億円（前回予想比3,000億円増）と大幅に伸びるほか、純利益も450億円の増額修正で1,200億円となる見込み。

　 携帯電話関連事業が昨年から引き続いて好調なほか、パソコン需要に支えられる半導体の拡大やエアコンの需要増もあり、すべてのセグメントで当初予想を上回る売上高になるとしている。特に情報通信システムの売上高は1兆1,000億円を見込み、前期に比べて29％の伸びとなる見通しだ。