＜マザーズ＞
　 昨日上場、寄りつき後ストップ高まで買い進まれた日本コンピュータグラフィック（4787）は、本日も買い進まれて後場中頃にストップ高をつける。今来期の業績成長力に対する評価などから、引続き機関投資家などの注目も高いようだ。マネックス（8626）も大幅続伸となり、反発力を強める展開となっている。ネット総研（4741）は14営業日ぶりの反発。一方、クレイフィッシュ（4747）がストップ安となり8月25日以来の上場来安値更新、ぷらっとホーム（6836）も大幅安。

　 ＜ナスダックジャパン＞
　 野田スクリーン（6790）が新規上場、公募価格330万円の約2倍となる660万円で初値をつけ、その後もしっかりの動きとなった。類似企業比較での割安感は感じられないものの、足もとの業績成長力の高さから前評判どおりのスタートとなっている。昨日上場してストップ高となったネクストコム（2665）だが、本日は寄りつきから利食い先行の展開となった。エスイーラボ（4789）も一気に出来高急減。動きが目立ったのがイー・トレード（8627）、ナスダック高や昨日開催された説明会が評価されて、一転買い気配からのスタートとなリ結局ストップ高となっている。ベクター（2656）もストップ高、エフアンドエム（4771）も盛り返す。

　 株式会社フィスコ　アナリスト佐藤勝己