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ASP利用の大企業、2004年には全体の65%に~米国調査会社まとめ

  米The Phillips Groupが12日(現地時間)にまとめた米国内のアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)利用予測によると、従業員500人以上の大企業のうち65%が2004年には企業内アプリケーションとしてASPを使う、と見込んでいる。

  これは現時点で19%の数字で、4年間に飛躍的に伸びるだろうと予測した。顧客などが使う電子商取引アプリケーションにおいては、現在は7%が2004年には72%に達する、としている。

  また、従業員が499人以下の中小企業では2004年に、企業内アプリケーションで44%、電子商取引アプリケーションで53%へそれぞれ増加するものの、現在すでに企業内アプリケーションで31%、電子商取引アプリケーションで29%に上っており、大企業に比べると伸び率は高くない。今後は大企業でのASP利用が急速に伸びていく、と同調査では結論付けている。

■URL
・米The Phillips Group
http://www.phillips.com/

(市川徹)
2000/09/13 10:23
3/30(金)
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