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既存インフラ利用で最大2倍の通信量に~IBMのBAT技術 |
米IBMは12日(現地時間)、ネットワーク上の情報品質を向上させて通信速度をアップする新技術「BAT(Bandwidth Allocation Technology)」を開発した、と発表した。帯域幅割当テクノロジーと呼ばれるもので、新開発のソフトウェアを追加することによって送信する情報に優先順位を付けてネットワークトラフィックを安定させる仕組みだ。 BATはIBMのネットワークプロセッサーであるPowerNP上で稼動する。通常のトラフィック管理は、急激に通信料が多くなる場合をサービス提供者はあらかじめ想定しているが、これだと非効率なケースが多い。そこで利用可能な帯域を効率的に割り当てることによって、既存のネットワークインフラのままで従来より多くの情報を送れることになる、という。最大で従来より2倍の量の通信が可能になる、としている。 IBMでは今月25日から米国アトランタで開催される「Networld + Interlopトレードショー」で新技術を公開する予定。 ■URL・IBMニュースリリース http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/09121
(市川徹)
2000/09/13
09:53
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3/30(金) |
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