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国際通信中継サービス導入で合意~NTT国際通信と関西国際空港 |
NTTコミュニケーションズグループのNTT国際通信は、IP(インターネット・プロトコル)テレフォニーと呼ばれる国際通信サービスを関西国際空港情報通信ネットワークに提供することで合意した。同空港内ではおよそ5,500回線を使っており、国際トラフィックが多く通信コストの削減を目的に廉価な同サービスの導入に踏み切ることにした、という。 IPテレフォニーは、IPを用いて提供される音声/FAX通信サービスの総称のこと。音声はゲートウェイ装置でIPパケット化される。また今回はIPテレフォニーの中継サービスであるクリアリングハウスサービスの導入も決まった。 これはIPテレフォニーを提供するプロバイダーが比較的小規模で、国際通話対地を確保するためには多くの時間とコストが掛かっていたため、各プロバイダーはすべてクリアリングハウスに直結し、NTT側は各プロバイダー間の通話ルーティングと精算業務を代行するというもの。これにより、プロバイダーは接続先各国の事業者との契約を行なう必要がなく、クリアリングハウス事業者との1度の契約で世界各対地への通話が可能になる。 関空のサービス導入に伴う交換機変更は、NEC(6701)と米クラレント社が担当した。 ■URL・NTTコミュニケーションズニュースリリース http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2000NEWS/0009/0911_2.html
(市川徹)
2000/09/12
10:45
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