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「日本の政治を読む」~加藤vs亀井~“ポスト森”で激突! |
【主な政治日程】
▼11日(月)日米安保協議委員会(2プラス2)。
【今週の焦点】 自民党の亀井静香政調会長が事業規模10兆円超を提案しているのに対し、加藤紘一元幹事長、山崎拓元政調会長ら非主流派が「非現実的な数字」(加藤氏)、「公共事業見直しと矛盾する」(山崎氏)などと強く批判。さらに、主流派からも「あの補正予算では効果がない」(小泉純一郎元厚相)、「国債という借金をいつまで続けていられるか疑問」(橋本龍太郎元首相)などの声が相次いでいる。与党の一員である公明党からも「昨年度の補正より相当程度抑制されるべきだ」(神崎武法代表)と異論が出るなど、亀井案は袋だだき状態。 つまるところ、小渕前政権以来続いている赤字国債の大量発行による積極財政路線か、加藤氏らの提唱する構造改革路線への転換かの争い。“ポスト森”の行方とも絡み、補正の規模、内容が注目される。
【先週のポイント】 また、補正を巡って亀井氏が「加藤は経済が分かってない」と切り捨てたのに対し、加藤氏は10日のTV番組で「亀井さんは不勉強。10兆円は絶対やっちゃいけない」と再批判。両氏の対立はエスカレートするばかりだ。
●「2枚看板体制」の不安な船出~民主党 “イラ菅”の異名もある菅氏と鳩山氏がうまく職務分担できるのかどうか。菅氏と幹事長代理に留任した熊谷弘氏との不仲ぶりも問題。若手議員のリーダー格として政調会長に抜擢された岡田克也氏の線の細さも気にかかる。
●「加藤蔵相」説浮上 政治アナリスト 北 光一
2000/09/11
09:37
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3/30(金) |
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