マイクロソフトは5日、ウィンドウズ2000への移行ソリューション事業についてアプリケーション開発などのNetIQと提携したと発表した。NetIQのウィンドウズ2000移行ツールであるDMA（ドメイン・マイグレーション・アドミニストレータ）と、移行のための管理ソリューションAppManagerを組み合わせて協業化を進める。

　 NetIQのDMAは、ウィンドウズ2000への移行をより簡単で安全に行うというもの。移行前にシミュレーションによる影響分析を行ったり、ウィンドウズNTとウィンドウズ2000とのミックスモードによるステップバイステップの移行を実現する、という。

　 今後両社は、今回の提携にとどまらずマーケット状況、製品情報などの交換を行い協力関係の強化と拡大を進めていく。