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大日本印刷、非接触ICタグを独自開発 | ||||||||||||||||||
大日本印刷(7912)は、非接触ICタグ「ACCUWAVE(アキュウェイブ)」を開発した。10月から生産を開始し、来年には月産300万個規模を計画している。 非接触ICタグは、データの書き換え可能なICを埋め込み、電波を使って情報の読み書きを行なう。バーコードなどとは違って、離れたところからすばやく情報を処理できるほか、複数タグの同時認識機能、汚れに強く何度も利用可能などメリットは多く、入出や物流の管理などで活用が期待されている。 同社ではすでに、米モトローラが製造・販売している非接触タグ「BiStatix(バイスタティクス)」を使用した商品開発を開始しており、書籍や食品包装ラベル、伝票などで市場化を進めている。モトローラからコンポーネントの供給を受けてタグに付加するレディメイドで、単一使用での利用に向いている。 これに対し、ACCUWAVEは大日本印刷が独自に開発したもので、顧客の要望に応じて設計から加工までを行なう完全なオーダーメイド。1タグあたりの価格は「BiStatix」が50円、「ACCUWAVE」が100円を想定している。
・大日本印刷(ICタグ) http://www.dnp.co.jp/semi/j/tag/index.html
(別井貴志)
2000/09/04
13:05
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3/30(金) | ||||||||||||||||||
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