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コラム 瓦版一気読み(9月4日) |
情報は時とともに劣化する・・・
【1面トップ】 ◇三菱自工については、先週月曜日の朝刊で各紙が河添克彦社長の「辞任必至」に触れていたが、今日付では朝日(3面)と日経(企業面)がともに4段見出しと大きな扱いで後任内定を報じている。その人は、ダイムラー・クライスラーとの提携交渉にも当たってきた園部孝取締役・副社長上級執行役員(59)。今週中に内定の見通しという。同社の人材不足が指摘されるなかで、「河添氏の腹心」(朝日)というくだりが気になる。問題社長の腹心に改革が断行できるだろうか。 ◇このトップ人事報道で先行してきた読売の名誉のため。同紙は週末の2日付朝刊最終版で、「新社長に園部氏」を打っていることを補足しておこう。 ◇産経と東京は、プーチン・ロシア大統領来日。平和条約締結を含む北方領土の返還問題が首脳会談のテーマになるが、産経は「領土返還に応じず」と、悲観的な見通し。訪日直前に大統領はサハリン州で領土問題に対する強硬姿勢を表明しており、産経はこれを大きく取り上げた。 ◇毎日は、企画「宗教と政治」シリーズ第6部のスタート原稿をもってきた。日経は自社分析による企業の財務もの。2000年3月期連結ベースで、「上場企業、負債削減進む」と打っている。上場企業(金融除く)は、同期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)の黒字額のうち92%を借入金や社債の返還に充当し、借金減らしに積極的に取り組んでいるという内容だ。
【IT】
【トピック】
2000/09/04
09:18
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3/30(金) |
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