米セガ・エンタープライゼスは31日（現地時間）、家庭用ゲーム機ドリームキャストの同国内での希望小売価格を現在より50ドル安い149.95ドルとするほか、ネットワークを通してゲームが出来るセガネットのサービスを開始するなど、今秋以降の戦略を発表した。

　 オンラインゲームサービスは9月7日からスタートする。双方向性をもち当初はフットボール対戦ゲーム「NFL2K1」などを用意する。

　 ハードウェアの値下げと同時にセガネットにおけるキャッシュバックキャンペーンも行う。ドリームキャストを購入すれば、50時間の無料接続サービスが受けられるもので、さらにその後1ヶ月21.95ドルの費用で18ヶ月間の登録をすれば、150ドルのキャッシュバックを受けられる。同社では2001年3月までの6ヶ月間で累計500万台の出荷は見込める、としている。