NTTデータ（9613）、大日本印刷（7912）、ミスターマックス（8203）の3社は30日、インターネット上のバーチャルディスカウントストア運営を目的とした新会社「NETMAX」を設立した、と発表した。10月6日からサービスを開始する。商品販売のほか今年12月にはオークションの開催も予定している。

　 新会社は福岡市に本社を置き、資本金1億5,000万円でミスターマックス59.3％、NTTデータ13.3％、大日本印刷12.0％、その他15.3％の比率で構成する。社長には現ミスターマックスEC推進部長の吉田康彦氏が就く。

　 安価で安心して購入できる―をポイントにして今後はオークション機能も盛り込みながらエンターテインメント性を出していくほか、次世代携帯電話規格（IMT―2000）などモバイル端末による実証実験も行う予定。初年度1億5000万円、3年目には30億円の売上高を目指す。