左から エクストリーム 山中理恵ディレクタ キャッシュフロー 流博昭社長 ジュニパー 田中克和 レッドバック 中野功一社長

　 ネットワーク関連機器ベンダーのエクストリーム ネットワークス、キャッシュフロー ジャパン、ジュニパー ネットワークス、レッドバック ネットワークスの4社は30日、インターネットソリューションの啓蒙活動やマーケティングなどで協力していくと発表した。

　 4社は、レイヤー3スイッチやキャッシュ、テラビットルータなどの分野でリーダー的存在。技術革新のスピードが速く、従来の製品・市場カテゴリー分けが難しくなっており、情報提供やマーケティング、製品の検証作業、デモンストレーションなどを協力して行なうことで各社の成長につなげるだけでなく、インターネットのソリューション市場全体の拡大を図っていく。

　 今回の協力は4社だが、競合他社のネットワークベンダーでも申し出があれば協力関係を結ぶという。9月18日から「Internetworking Seminar」を開催して活動を開始。このほか、10月23日から開催されるブロードバンドIPネットワークにフォーカスしたイベント・セミナー「e-Drive」にも協力する。