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Linux急伸、今年は前年比4倍増に~国内ソフト市場予測 |
IDCジャパンがまとめた国内パッケージソフト市場予測調査によると、マーケット規模は2000年で前年比11.9%増の1兆6,880億円に上り、2004年には3兆円近くに達するとしている。またLinux OSは、2000年には前年比約4倍増の88億円にまで急伸し、OS全体の0.5%を占める見込みだ。 パッケージソフト全体については来年以降も平均成長率14%で伸び続け、4年後の2004年には2兆9,150億円に達するとしている。一方、2000年のOS別シェア見通しは、ウィンドウズ38.6%(前年比3.4ポイント増)をトップに、UNIX27.7%(同増減なし)、メーンフレーム17.1%(同2.4ポイント減)、Linux0.5%(同0.4ポイント増)、その他16.1%(同3.3ポイント減)が続く。企業の情報化投資が効率化に向かうことに伴って、ウィンドウズ、UNIXといったオープン系システムへの移行も進んでいると分析している。 注目はLinuxで、対応ソフトがまだ少なくさらに各種ソフトの多くがフリーウェアで流通しているにもかかわらず前年の4倍にあたる成長を示していることだ。今後はデータベースソフトやアプリケーションサーバーなどで同OS対応ソフトが相次いで発売される見通しもあり、伸びは当分続く可能性が高い。 ■URL・IDCジャパン http://www.idcjapan.co.jp/
(市川徹)
2000/08/30
11:03
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3/30(金) |
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