|
トップページに戻る | ||||
NTT、沖電気、富士通提案の高度映像通信技術が国際規格に |
NTT(9432)、沖電気工業(6703)、富士通研究所の3社は29日、共同で提案していた映像向けプロファイルが国際標準化機構・国際電気通信標準化会議(ISO/IEC)からマルチメディア符号化国際標準化規格として認められた、と発表した。 利用できる技術の組み合わせを規定したものがプロファイルで、3社が共同提案していたのは「ARTS」と呼ばれる様式。インターネットや移動体通信でのリアルタイム通信向けに特化されたもので、受信端末から送信端末への上りチャンネルを使ってエラー状況を送信側に伝え、仮にエラーが起きた場合も高速で回復する「NEWPRED」と呼ぶ技術や、映像の動きに応じて圧縮伝送時画面の精細さを適応させる「DRC」(動的解像度変換)もこのプロファイルに盛り込んでいる。 次世代の映像化技術である「MPEG―4」において同技術が展開されるほか、テレビ会議や遠隔監視などリアルタイム通信アプリケーション市場での活用が期待されるとしている。 ■URL・沖電気工業リリース http://www.oki.co.jp/OKI/Home/JIS/New/OKI-News/2000/08/z2k52.html ・富士通リリース http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/flab/News/2000/Aug/28.html
(市川徹)
2000/08/29
12:08
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |