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ネットで資材・部品の環境負荷を評価~松下が新システム稼働 |
松下電器産業(6752)は、環境負荷を軽減した製品づくりを推進するため、このほどインターネットを利用した環境評価調達システムを稼働させた。今年度中は、同社を含むグループ企業各社が1製品以上にこの調達システムを活用するが、2001年度からは新製品への全面適用をめざす。 このシステムは、「松下製品アセスメント・バージョン5」。91年のリサイクル法施行を契機にこのアセスメントを実施してきたが、5度目となる今回の改定で、初めてインターネットを利用するシステムにした。資材や部品の調達先から、ネットを通じて部品などに含まれる化学物質や素材の内容を収集、松下内部でデータを共有しながら、設計段階から環境評価に反映していく。 調達の評価そのものは、同社が99年3月に制定した「グリーン調達基準書」の資材評価リストに基づいて行う。この製品開発により、一定の基準を満たした製品は「グリーンプロダクツ」として社内認定し、ユーザーにもアピールしていく計画だ。 ■URL・松下電器産業 http://www.panasonic.co.jp/
(沖野宗一)
2000/08/28
14:12
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3/30(金) |
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