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三菱商事、UBSと不動産投信に参入 |
三菱商事(8058)は25日、欧州の有力金融機関であるUBSグループと不動産投資信託業務で提携すると明らかにした。年内にもUBS傘下の資産運用会社であるUBSアセットマネジメントと共同出資で投資顧問会社を設立、1,000億円規模の資金を集めて、ショッピングセンターなど商業施設を中心に投資・運用する。 設立する投資顧問会社は、本社を東京に置き、資本金は10億円。出資比率は三菱商事51%、UBS49%となる見込み。商業施設のテナント料や不動産の売却益で得られる収入を投資家に配当する。年率5―10%の配当を目指すという。 今秋にも解禁される不動産投信をめぐっては、森トラストと大和証券SBキャピタル・マーケッツが今春に共同出資で会社を設立。その後、三菱信託銀行(8402)もこの会社に近く出資することで合意、事業参画することになっている。総合商社の不動産投信の事業化は初めてであり、今後、他の商社にもこうした動きが波及することになりそうだ。 ■URL・三菱商事 http://www.mitsubishi.co.jp/ ・森トラスト大和不動産投信に三菱信託が出資 http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/07/25/doc30.htm
(沖野宗一)
2000/08/25
17:09
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3/30(金) |
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