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米インテルが「ピアツーピア」でWG発足

  米インテルは24日(現地時間)、ピア・ツー・ピアで仕事を進めるためのワーキンググループをIBMやヒューレット・パッカードなど計16社が参加して結成した、と発表した。「ピア・ツー・ピア・コンピューティング」と呼ばれるもので、複数のネットワークに接続したコンピューターがさらにそこでネットワークを作り、ファイルを交換したりシェアし合ったりする仕事手法を提案、提唱していく。

  ピア・ツー・ピア・コンピューティングは、従来であれば個人の端末からサーバーに入って各種のファイルやソフトウェアを使っていたものを、例えば個人の端末同士で相手の端末からファイルなどを使えるような仕組みのこと。一括で集中的に管理しているサーバーへの負担を軽くするなどのメリットがある。同様の手法は音楽ソフトやリソースを交換するナップスターでも話題を集めた。新設されたワーキンググループではこれを応用して新しい使い方などを提唱、提案していく。

■URL
・米インテルニュースリリース
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn082400.htm

(市川徹)
2000/08/25 14:50
3/30(金)
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