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米コンパックが大型研究施設新設へ、ストレージ開発実験などメインに

  米コンパックコンピューターは22日(現地時間)、コロラド州に延べ面積22,000平方フィートの規模をもつ大型研究施設を新設する、と発表した。ネットワークにおけるストレージの運用性などを検証するのが目的。同施設だけで大量の分散型ストレージシステムの開発や検証が可能になる、という。

  「エンタープライズ・ストレージ・カスタマー・センター(ESCC)」の名称がつく新施設は、コ社が今年7月に米IBMと結んだ提携を受けて決まったもの。この提携では、両社が共同でストレージ向けネットワーク技術の標準化を進めようと、およそ10億ドルの開発投資を投入することが発表されている。また、コ社が提唱しているOpen SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)」の技術開発も進める予定。

■URL
・米コンパックコンピューター
http://www1.compaq.com/

(市川徹)
2000/08/23 15:21
3/30(金)
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