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マザーズ・ナスダックJ 市況(8月17日)

  <マザーズ>
  1部市場ではIT関連値嵩株のリバウンドの動きがほぼ一巡、こうした流れを受けて、マザーズ市場でも商いが徐々に薄まる状況となっている。ぷらっとホーム(6836)が7日続伸と異彩高になっているが、他銘柄は全般的に様子見姿勢が強まっている。マネックス証券(8626)は4日続落で高値からの下落率は40%、昨日の安値こそ下回ってはいないが…。バリュークリック(4759)も大幅安。なお、まんだらけ(2652)は引け後に今中間期業績の下方修正を発表、中間当期利益は従来予想の5100万円から2500万円に減額した。

  <ナスダックジャパン>
  ゼロ(4697)が大引けで比例配分と連日のストップ高となっている。ただ、安値からの上昇率はほぼ2倍近くに達しており、達成感が生じ始めてはいる。他銘柄は軒並み安の展開、ベクター(2656)も下落率10%と大幅続落となっている。重複上場である東証で連日のストップ高となっているドンキホーテ(7532)だが、ナスダックジャパン市場での出来高は100株のみ。これでも7月13日以来の商い成立。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/08/17 17:02
3/30(金)
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