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スチルカメラマン200人をネットワーク化~C&R

  クリエーターエージェンシーのクリーク・アンド・リバー社(4763、C&R)は、全国のスチルカメラマン200人以上と伝送システムを組み合わせた取材ネットワークを構築した。すでに登録しているカメラマンと全国の撮影プロダクション拠点によって、出版社などユーザーに画像素材をローコストでしかも短納期で提供できるのがメリットとしている。今後は動画像の映像も同様にネットワーク構築に乗り出す。

  まず全国のスチルカメラマンがアナログ・デジタル写真を撮影。次にその素材は米ワムネット社の伝送システムを通って、東京と大阪にあるC&Rのワークセンターに集められ、集中管理される。さらにニーズに応じて画像を提供する。または、初めからコンテンツプロジェクトとして編集のオーダーを受け、需要に合わせてC&Rがネットワーク網をフル活用する。

  C&Rではこの体制が出来上がることによって「首都圏に集中していたデジタルコンテンツの需要を地方に分散し、全国のクリエーターの発掘やプロモーションも加速できる」としている。また、今回のネットワークをベースにして、映像カメラマンのネットワークも作り上げる予定で、映像配信事業への効率化も期待できるとみている。

■URL
・クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp

(市川徹)
2000/08/17 15:23
3/30(金)
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