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夏休みに投資ゲームはいかが? |
夏休み真っ只中で、帰省している人も多いことだろう。しかし、外は出かけるのをためらうほどの猛暑。クーラーの聞いた部屋で1日中ボーっと過ごしている向きはいないだろうか。 そんな休みを利用して、投資シミュレーションゲームで投資を疑似体験してみるのはいかがだろう。 ここにきて株式市場も調整局面から抜け出しつつあり、絶好の投資タイミングとなる可能性も高い。 そこで、インターネットを利用して、実際の個別株価を使い投資シミュレーションゲームを行なっているWebサイトをいくつか紹介する。
●トレーディング・スター(マネックス証券監修)
トレーディング・スターは、マネックス証券監修のバーチャル株式売買ゲーム。実際の株価を使って、株式売買取引が無料で体験できる。 ゲーム開始時の架空の手持ち資金は1億円で、取引対象銘柄は、東証、大証、名証、店頭登録、東証マザーズの銘柄。成行でも指値でも注文が可能(店頭は成行不可)だが、約定価格は当日の終値のみとなっている。売買単位は、実際の銘柄の売買単位株数。保有銘柄数の上限が50銘柄、買い注文金額の上限が手持ちの架空現金範囲内か2億円までと制限されている。 参加者の運用資産評価額ランキングは、毎日Webサイトとメールで確認できる。最終的には、3ヶ月運用して株式評価額の多い順にランキングする。評価資産額1位の優勝者は、Webサイト上とマネックス証券が毎日無料で配信しているメールマガジン(発行部数約5万2,000部)にコメントを掲載し、自慢することができる。 これまでに3回行われており、参加者数はおよそ9,500名。そして、8月14日から第4回トレーディング・スター参加申込の受付が開始される。申込受付は11月11日までで、その間ならいつでも随時参加登録が可能。取引のスタートは8月18日で、終了は11月18日。 第4回では、新機能が追加される。参加登録する際にグループ登録が可能になる。グループ内でランキングをつけることができるほか、グループ対抗で運用成績を競うこともできる。 さらに、任意ではあるが参加者の売買履歴やポートフォリオ(投資資産構成)の公開、閲覧機能も追加される。これにより、例えば成績優秀者がどんな銘柄にどのように投資しているのかなどを把握できる。
●ケイゾンのTry@iTrade(DLJdirect SFG証券協賛)
金融情報サイトを運営するケイゾンが行っているiモードを使った投資コンテスト。1億円の仮想資金を使って運用成績を競う。7月29日から「第5回Try@iTrade」が開催されており、DLJdirect SFG証券が協賛している。過去4回の開催で、参加者は延べ5万2,000人。 18歳以上のiモード利用者なら誰でも無料で参加登録できる。ゲーム開催期間は9月29日までで、その間なら随時参加を受け付けている。取引対象銘柄は、東証と大証の上場銘柄(外国株除く)と店頭登録株式。20分遅れではあるが、実際の値動きに連動して擬似投資が体験できる。運用成績上位者には、シャープの「ザウルス」など賞品が贈呈される。
●ケイゾンのTENTOU THE MARKET(日本証券業協会監修)
同じくケイゾンが主催している仮想取引ゲームだが、売買対象を店頭登録銘柄に限定し、注文形態も指値のみとしている。こうすることで、実際の店頭登録銘柄の売買に、より近いトレーディングを体験できるわけだ。株式店頭市場を管理している日本証券業協会が監修している。 18歳以上で電子メールアドレスをもっていれば、誰でも無料で参加できる。ゲームの開催期間は9月30日まで。1億円の仮想マネーを20分遅れの実際の株価を使って擬似売買する。店頭登録銘柄が上場した場合、上場後に保有している銘柄を売却することはできず、ゲーム終了時まで保有することになるが、総資産には直近の価格にて反映される。上位運用者の売買状況や、ランキング情報、資産概要なども公開、閲覧可能。優勝者にはペア海外旅行を、100位までの入賞者には店頭登録企業取扱商品がプレゼントされる。
(別井貴志)
2000/08/11
22:57
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3/30(金) |
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