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マザーズ・ナスダックJ 市況(8月7日)

  マザーズでは、先週末に新規上場したマネックス証券(8626)が引続き活況、連日のストップ高となっている。後場取引時間中は値段がつかずに大引けで比例配分、差引4722株の買い物を残した。売買単価の低さなどが買い手がかりとなり全員参加型の相場展開、公募価格からの上昇率は63%に達している。ネット総研(4741)も続伸、まんだらけ(2652)も上場後8日目にして初めての反発となった。反面、サイバーエージェント(4751)は大幅安、メッツ(4744)も一時上場来安値を更新している。

  ナスダック市場は総じて小動きに終始している。先週末に下げ止まったエーアンドアイ(4773)が続伸となり、エフアンドエム(4771)も堅調展開、モーニングスター(4765)も下げ渋る。一方、ゼロ(4697)は7月31日以来の安値更新で、デジタルアドベンチャーも底固さはみせるものの3日続落となった。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/08/07 16:48
3/30(金)
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