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ドコモのiモード、6日に1000万人突破 |
NTTドコモ(9437)は7日、インターネットに接続できる同社の携帯電話「iモード」の加入者が6日で1,000万人の大台に乗ったと明らかにした。99年2月に世界で初めてのサービスとしてスタートして以来、1年6カ月というスピードで一気に普及した。同社の立川敬二社長は、今年初めには2000年末までに1,000万人突破を目指すとしていたが、設備投資計画の見直しにも影響を及ぼす”誤算”となった。 iモードはネットへの接続や電子メールを手軽に楽しんでもらおうと、ドコモが昨年投入。当初は社内にも普及を疑問視する向きがあったものの、若い女性を中心に「パソコンができなくてもインターネットを楽しめる」と、大ヒットした。今年3月には加入者が500万人を突破していた。春先からは、加入者の急増によって接続が不能になるケースが続出、一時、新規加入を中止する措置も講じていた。 携帯電話のライバル社も現在、ネット接続型の携帯電話に力を入れている。DDIセルラーグループ、ツーカーグループおよびIDOが手がける「EZウェブ」が7月28日に300万人を突破、またJ―フォングループの「J―スカイ」も現在220万人を超えており、業界全体では1,500万人に達している。iモードは、現在でも1日の加入者が4~5万人となっているが、今後は若干スローダウンする見込みだ。 ■URL・NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/
(沖野宗一)
2000/08/07
14:10
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3/30(金) |
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