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マザーズ・ナスダックJ 市況(8月4日)

  本日、マザーズ市場にマネックス証券(8626)が新規上場。買い気配からスタートして初値は63,300円、公募価格45,000円に対して40.6%の上昇となった。オンライン証券に対する評価が定着するなか、需給不安のない新規上場・公開株へ物色が向かっていること、1単位当たりの売買単価が低く手がけやすいことなどから、前評判どおりのスタートとなっている。寄りつき後もストップ高水準まで一気に買い進まれ、結局大引けでは比例配分、差引2758株の買い物を残した。マザーズ銘柄=低流動性という従来のイメージを崩せるか、今後の展開にも注目が集まろう。

  ほか、ぷらっとホーム(6836)がストップ高、ネット総研(4741)も一時350万円ストップ安まで売りこまれた後、切り返している。一方、ビデオレンタル進出と報じられたCCC(4756)だが、材料視されることなく本日商いは成立せず。

  ナスダック市場ではデジタルデザイン(4764)が続伸となったほか、総じて軟調な展開が続いた。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/08/04 16:56
3/30(金)
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