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マザーズ・ナスダックJ 市況(8月2日)

  マザーズ市場では、エルミックシステム(4770)がストップ高。昨日は上場来初の反発となっていたため、公募組の売り一巡感が強まっているようだ。朝方は米リキッドの決算内容が嫌気されて軟調だったリキッド(4740)も、引けにかけては商いを伴い切り返した。反面、ネット総研(4741)が急落、初めて500万円を割り込んだ。上場来高値からの下落率は94%に達している。まんだらけ(2652)も下げ止まらず4日続落。

  ナスダック市場は総じて軟調。エフアンドエム(4771)が利食い売りに続落、昨日反発となったモーニングスター(4765)やゼロ(4697)も、すかさず利食い売りに押される展開で反落となっている。デジタルデザイン(4764)は続伸も出来高薄く盛り上がりに欠ける動き。デジタルアドベンチャー(4772)の強い動きが唯一際立っている状況。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/08/02 17:04
3/30(金)
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