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NYSE・NASDDAQ概況(1日) |
方向感ないもののスピーチワークスがIPOで2.8倍の上昇 米国株式市場は1日、相変わらず方向感のない動き。薬品など安定株が物色される一方で半導体関連などテクノロジー株が売られた。 ダウ工業株平均は前日比84.97ドル高(0.8%高)の10606.95ドルと続伸した。NASDAQ総合指数は前日比81.47ポイント安(2.2%安)の3685.52ポイントと反落し、前日の上昇分を帳消しにしたかたち。 インターネットビジネスのリバティメディア(LMGA)とヴァルカンベンチャーズが1億9,000万ドルの株式を取得したとのニュースからプライスライン・ドット・コム(PCLN)が 1 5/16ドル高(5.6%高)と急伸した。同社株の過去52週高値は104 1/4ドル、安値は22 5/8ドルと現在安値水準にある。 オンライン書籍販売で2位のバーンズ&ノーブル・ドット・コム(BNBN)は、通期業績の赤字額が市場予想を上回ると発表したことを嫌気して、31/32ドル安(18.9%安)の 4 5/32ドルと商いを伴なって急落し、過去52週安値を更新した。携帯電話のネクステル・コミュニケーションズ(NXTL)も第4四半期の業績について市場予想を下回ると発表し、1 59/64ドル安(3.4%安)の54 1/64ドルと下落。 バイアグラが糖尿病患者の消化不良にも効き目があると報じられたファイザー(PFE)が 2 3/8ドル高(5.5%)の45 3/4ドルと過去52週高値に接近。 一方、この日NASDAQに新規公開した音声認識ソフトのスピーチワークス・インターナショナル(SPWX)は、公募価格 20ドルに対して終値が 56 3/4ドルと 36 3/4ドル上昇(2.8倍)し好スタートとなった。
(別井貴志)
2000/08/02
11:25
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3/30(金) |
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