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NEC、タイでチップ型コンデンサーを2割増産 |
NEC(6701)は31日、携帯電話やパソコンなどIT関連機器に使われるチップ型のタンタルコンデンサーのタイ子会社での生産を、2001年1月までに20%増強すると発表した。投資額は20億円の計画。増産開始後は、同コンデンサーの国内生産拠点であるNEC富山の生産分と合わせ、世界で最大級の生産規模になるという。 タイの子会社は「NECテクノロジーズ」で、89年に操業を始め、97年からは一貫生産体制をもつチップ型のタンタルコンデンサーの工場としては世界一の能力になっている。今回の増産投資で、月産規模は2.5億個から3億個になる。同コンデンサーは、NEC富山でも月間1億個生産しており、来年1月からはグローバルで同4億個に引き上げられる。 タンタルコンデンサーはアルミ電解タイプやセラミック製に比べ、小型で大容量にできるのが特徴。ネット関連機器向けの需要増で品薄となっており、NECは急きょ、増産投資を決断した。 ■URL・NEC http://www.nec.co.jp/
(池原照雄)
2000/07/31
18:04
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3/30(金) |
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