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マザーズ・ナスダックJ 市況(7月31日)

  米国ナスダック市場の大幅続落を受けて、マザーズ市場はほぼ全面安の展開となった。クレイフィッシュ(4747)はストップ安、インターネット総合研究所(4741)は7月18日以来の上場来安値を更新している。先週末に決算発表(経常利益は9億2800万円の赤字)したリキッドオーディオ(4740)も大幅続落となった。まんだらけ(2652)は連日のストップ安水準で寄りついた後、大引けにかけては下げ渋る動きとなっている。さすがに公募価格125万円から半値以下にまで下落して、公募組の売り一巡感も台頭してきているようだ。

  ナスダック市場は高安まちまち。15日ぶりに反発となったクリーク&リバー(4763)はストップ高まで買い進まれた。デジタルアドベンチャー(4772)もすかさず切り返しと成長力の高さがあらためて見直される。一方、先週末に新規上場のエーアンドアイ(4773)は本日も軟調な動き、出来高も急減している。モーニングスター(4765)はストップ安。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/07/31 16:53
3/30(金)
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