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純利益は横ばい~松下電器の第1・4半期連結 |
松下電器産業(6752)が27日発表した2000年度第1・4半期(4―6月)の連結決算は、円高の影響を受けたものの国内での半導体、液晶、モニターなど部品部門が好調で売上高は前年同期比1%増の1兆7,724億円だった。純利益は同2%減の94億円と、ほぼ前年並みを確保した。 部品部門はデジタル関連商品や移動体通信業界向けなどIT関連需要が順調に推移、売上高は同7%増の3,998億円となった。また、産業部門もFA関連機器が国内外で大きな伸びを示すなどにより、同2%増の6,860億円だった。しかし、AV機器の内需が不振で民生部門の売上げは同3%減った。 営業利益は、製造コストの引き下げや比較的利幅の大きい部品部門の増収などにより、同48%増の212億円に達した。しかし、前年同期には米国の通信事業会社の株式売却益を営業外収益に計上していたことから、当期純利益は小幅の減少となった。 同日発表した今年度上半期(4―9月)の見通しは、売上高が同2%増の3兆6,500億円、純利益が同26%増の430億円。 ■URL・松下電器産業 http://www.panasonic.co.jp/
(池原照雄)
2000/07/27
16:08
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3/30(金) |
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