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ソフトブレーンが8月28日に東証マザーズ上場 |
東京証券取引所は、インターネットや電子商取引に対応した企業支援パッケージソフトやシステム、シミュレーションソフトの開発・販売などを手掛けるソフトブレーン(4779)の東証マザーズ上場を承認した。 上場予定日は8月28日。上場に際して1,000株の公募を行ない、8月8日に仮条件を決定する予定。8月10日から15日にブックビルディング(需要の把握)を行ない、8月16日に公募価格を決定する。主幹事証券は、野村證券。 個人株主以外の大株主は、トランスコスモス(9715)が3,260株(持株比率23.15%)、日本アジア投資(8518)が640株(同4.54%)、オリックス(8591)が200株(同1.42%)となっている。 事業は、環境や防災、耐震、土木設計分野で用いるシミュレーションパッケージソフトの開発・販売を行なうサイエンスソリューション事業(売上比率74.4%)と、JAVAを使った通信技術を用いて企業の営業を支援するWebソリューション事業(25.6%)の二つに分かれる。 サイエンスソリューション事業では、主として中央官庁の基礎技術開発・プログラム制作プロジェクトの受託開発などを手掛ける。Webソリューション事業では、モバイル端末から営業日報や業務日報の入力、管理、検索、分析などを可能にするパッケージソフトを販売している。また、受注から決済、配送など電子商取引を支援するソフトの提供も行なっている。 第2位の株主であるトランスコスモスとは、99年7月にインターネット関連ビジネスについて協力体制を構築するため資本提携した(同年11月にも第3者割当増資を実施)。Webソリューション事業で両社は協力して営業活動している。 第1四半期(2000年1-3月期)連結決算は、売上高が2億2,781万円、経常利益が340万円の損失、純利益が403万円の損失。 今後の展開として、アプリケーション・ソフトをパッケージ販売・保守からASP方式に切り替えていく。今回の調達資金は、ASP用サーバーの増設などに使われる。 ■URL・ソフトブレーン http://www.softbrain.co.jp/ ・トランスコスモス http://www.trans-cosmos.co.jp/
(別井貴志)
2000/07/27
15:29
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3/30(金) |
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