郵政省は27日、通信サービスの提供を計画している丸の内ダイレクトアクセス（本社東京）など5社に第１種電気通信事業の許可を与えた。５社のうちスターテレコムジャパンは、光海底ケーブルを使った米国向け国際専用線サービスを計画。ほかの４社は、アクセス回線サービスを含む通信事業を予定してる。

　事業許可を受けた５社（本社はいずれも東京）と事業概要は次の通り。

　▽丸の内ダイレクトアクセス（光ファイバーによるビルテナントなどへの通信サービス）

　▽ユーズコミュニケーションズ（光ファイバーによる加入者宅までの通信サービス）

　▽フュージョン・コミュニケーションズ（IP網と加入者系無線アクセスシステムを利用した音声・データ伝送サービス）

　▽ワイヤレスインターネット（無線アクセスを利用した通信サービス）

　▽スターテレコムジャパン（米国向け国際専用線サービス）